梅雨の鎌倉 西陣織波立涌額装

今年も梅雨入りしました。

鎌倉は湿度が高くなってきましたね。

 

梅雨の季節の生まれですが

毎年この頃になると身体の中の水分が外に出てくれなくて・・・これから1ヶ月か。

梅雨明けが待ち遠しい。

 

さて、そんな気分をスキッとさせてくれる癒しの額装が到着いたしました。

 

「波立涌」

 

お部屋の真っ白な壁に横向きで掛けても、ベットの横に優しい灯りとコーディネイトして縦向きで置くのも素敵。

 

純白と銀、そして体内の「水」の循環を促すような水色のグラデーションです。

 

ただいまオンラインショップの準備しております。

 

皆さまにお届けできる日がようやく・・・

 

 

 


AWAI 鎌倉彫×西陣織 その10

京都では西陣織で職人さんにバッグを仕立ててもらっており、今日、「おしたて上がりました〜」とご連絡をいただいた。撥水加工が終わったら、鎌倉にやってくる。

 

荻窪では西陣織の波立涌を、職人さんに額装に仕立ててもらっている。

仕上がったら、鎌倉にやってくる。

 

世界が騒がしい中で、職人さんたちは、きっと黙々と作業を進めてくださっていたのでしょう。

 

その、職人さんたちも、あと何年、続けてくださるのか・・・

 

この仕事に携わるようになって、本当に美しいものを創り出したくて出逢うたびに、「職人さんはもう待ったなしで廃業されていく」と、いつも言われる。

 

コロナの自粛期間に自宅にこもり、手仕事の楽しみに目覚め、伝統の手仕事も引き継いでくれる若者があらわれることを、切に祈る。

 

そんな中で、ペンダントを創り始めたら、手仕事の面白さに目覚め、自分でも西陣織りを仕立てることにした。

遺伝子の中に組み込まれていたようです。

 

木に残る手の跡のような全面の刀痕が、とても美しい作品です。

鎌倉彫 『揺蕩(たゆたう)』Isaku Kiuchi

 

今日は、勇気をもらうために、金×朱漆の

『AWAIのペンダント 雫』   Isaku & Mami

 

 


AWAI〜鎌倉彫×西陣織 その9

鎌倉の今日はコロナを大雨が洗い流し、強風で吹き飛ばし、雷の一撃で退治してくれそうな日でした。

 

やまない雨はないと言いますが、今は気持ち良い夕陽が射しています。

 

コロナも収束する日はくるのでしょうが、全世界が同じ問題に対峙しているという今は、人間にとってとても貴重な経験になっているのでしょう。しかし、このようなウイルスによって多くの尊い命が奪われたことに、深い悲しみを感じます。

 

今朝は、フランスの友人からのメールを見ることから始まりました。

彼女も同じように、自宅にこもっています。

お互いのことを心配し再開できる日を楽しみに、私は彼女の街のインスタグラムを見て情報を収集し、彼女は東京センチメンタルを観ています。飛行機では15時間もかかるのに、心の距離はすぐ側にあるように感じました。

空間的な距離は存在しないに等しい。

 

さて、伝統工芸の産地に橋をかけたブランド「AWAI」プロジェクトの3年目がスタートします。

 

意識を高く高く持って、地球を俯瞰しながら、想像力をフルに働かせて。

 

愛する紋様の葵のバッグが仕上がり、京都西陣の鈴木さんから届きました!

鎌倉彫のイサクさんとマミさん共同制作のペンダント「雫」のオレンジとこのバッグはとても相性がよくて、一緒にまとって頂きたいお品です。

 

 

世界にひとつのお品です。

メールにてお問い合わせください。info@delicesde-mami.com

 

 

 

 

 


AWAI 鎌倉彫×西陣織 その8 日本が好き 地球が好き

新型コロナウイルスの猛威にさらされた地球の人間は、社会における活動を制限され自宅に篭らざるを得ない今。私たちは、ここから何を学ぶことができるのでしょうか。

 

全世界は同じウイルスで苦しんでいます。一方で国境は封鎖され、それぞれの国のリーダーの様々な判断をする。国という枠組みとはいったいなんのために存在するのだろう・・・。そして大好きな日本がこれからどう拡大を防止することができるのか。

 

世界中で自国の方針に従うが、それぞれの国の人々は、等しく人との直接の会話や接触を妨げられている。

 

そんな中でも、同じ苦しみを抱えたフランス人とお互いの安否確認のメールのやりとりをして、地球の裏側で元気であることを確かめ幸せを感じる。

 

人と人の間、時間のあいだ、空間的な間、AWAI〜あわいとはそのゆるやかに繋がる間のこと。

 

AWAIの新しい作品が職人さんの手によって仕上がってまいりました。

 

奇しくも、国のリーダーが正しい判断をして、国を導いた時に舞い降りるといわれている鸞鳥(らんちょう)を紋様とした、飛雲鸞鳥紋の小さなバッグです。祈りを込めた紋様です。

 

「和服は着ない〜」という日本の皆さまでも、お洋服の時にちょこっと抱えられる、日本の伝統的な織物でつくったバッグです。

 

 

 

オンラインショップは持っていないのですが、PayPalもしくは、Squareを利用してお取り寄せ対応させていただけます。

 

ぜひ、メールもしくはお電話にてお問い合わせください。

仕事の都合上、電話に出られない場合もございます。ご了承くださいませ。

 

info@delicesde-mami.com

090-1611-9773

 

これから随時作品をアップしていきます〜。

 

最前線で医療に携わる方々に感謝を申し上げると共に、地球の新型コロナウイルスの終息を祈ります。

 

 


AWAI~鎌倉彫×西陣織 その8

今日は曇り空で風も冷たい。また冬が戻ったみたい・・・

 

午前中のお散歩から戻ったらお隣さんがお庭のお花を摘んでいて、「水仙持っていく?」「わ〜〜〜い!」ということで、お部屋が一気に明るくなりました。

 

 

今日の気分は金箔に黄漆の雫。

昨夜、この黄色の雫はいい色にあがったね〜って、話題の中心でした。

 

更紗紋様のお裂地にとてもよく似合っています。

 

この状況が落ち着いたら、鎌倉でギャラリー展いたします。

ぜひ、皆さまいらしてくださいませ!

 


AWAI 鎌倉彫×西陣織 その7

アップが後先になりました・・・。

 

昨年より進めてきたパリ『AWAIギャラリー展』。

今年の1月9日よりサン=ジェルマン・デプレのGalerie De Buciにて開催いたしました。

 

 

試行錯誤しながらの展示でしたがなんとかピタッと纏まりまして、AWAIの鎌倉彫と西陣織の融合した世界観が表現できたのではないかと思います。

 

このギャラリー前はとても人通りが多く、セーヌ川にぬける路のギャラリー街の入り口でしたので、多くの方がこのウインドウ前に立ち止まり、照明をじっくり観てからその左壁に貼ってあるAWAIのストーリーを読む

 

 

右側のウインドウに移動して、絹織物と漆のアクセサリーやオブジェが調和した作品をじっくり観る。

そして、女性はもちろんですが、大変多くの男性からも「C'est beau! 」「Manifique!!」と呟く声がなんどもきこえてきて。嬉しかった。

 

 

とにかく目を引いた西陣織の照明からその先にある黒と赤の世界へ。

ムッシュー「この漆作品は何を表現したのか」 

私「・・・・・」と答える

ムッシュー「僕はこれを、・・・・と捉える」

私「なるほど・・・・」楽しい会話が続く。

 

 

また、別のムッシューに

「この作品のエスプリになったのは、・・・・のようだが」

私「よくご存知(日本語)・・・・」と小さく呟く

ムッシュー(嬉しそうに)「よく知ってるって言われた!嬉しい!もう一回日本語で言ってください!(フランス語)」

 

 

 

別のムッシュー「Manifique!!(素晴らしい!)」このペンダントは金属でできてるのか?」

私「木と漆です。軽いですので持ってみてください」

ムッシュー「なんと・・・・・・!」

 

 

 

マダム「あーーこの赤い絹の刺繍すてき!」

私「刺繍ではなく、織物です。とても手間のかかるお仕事ですが、軽くて綺麗に仕上がっていますでしょ」

マダム「うちに欲しいけど、飾る位置のサイズ考えないと!」

私「ギャラリー展は明日までです。。。。」

 

 

 

ムッシュー「これは何でできてるの?」

私「木と漆です」

ムッシュー「何の木」

私「フランスにはないですが、桂という木です」

ムッシュー「木の仕事をしていたから知ってるよ! 桂は日本にある木だよね 綺麗だね!」

 

 

多くのフランス人「この雲の織物は素晴らしく綺麗ですね!!」

私「命の源である水を表現しています。雲立涌という、伝統的な紋様です。」

ムッシュー「紋様をしっかり守りなさいね。君は素晴らしいことをしているよ。」

私(心の中で泣く)

 

 

楽しい再会!!

パリの美術学校のとある部門の責任者の女性が、雨のストライキの中、仕事終わりに車を飛ばして来てくださいました。

今の生徒の作品や、奈良との関わりで携わった修復のことなど、、話は尽きず小一時間。

いつか、想像力豊かで、伝統的なフランスの彫の技術を叩き込まれた優秀な生徒たちと一緒に、このネットワークを生かして意匠開発などができるといいな〜。

 

 

思い返すと本当に素晴らしいギャラリー展でした。すべてのご縁に感謝して、次のステップに繋げます。

 

Au revoir Paris!

À très bientôt !!!

 

 

 


AWAI鎌倉彫×西陣織 その6

『天平鳳凰花唐草紋』白地に波立涌

 

長らくお世話になっている上野毛のClture International Club様にご購入いただきました。

 

先生のご主人様アランのお父様が画家だったらしく、その大切な絵が飾ってあるお部屋にご一緒させていただくことになりました。

 

 

日本でフランス文化に触れる機会を得る場として、長く続けておられる語学学校で、バロックコンサートやフランス料理も楽しむ機会をつくられたり、ただ語学を学ぶだけにとどまらず、日本に居ながらにしてフランス人の息遣い感じながら言葉を学ぶという楽しさを体験させてくださいます。

 

日本の文化をフランスに伝えることができたらいいなと思って、当初は「食」を切り口とした交流というものをつらつらと考えながらフランス語を学んでいましたが、ただ、料理を作って食べていただくという経験ではなく、日本の伝統的なエスプリを持つ設えの中で、味覚、聴覚・・・と五感で味わうことができれば、より人のこころにすっと落ちるのではないかと思い始め、テーブルウエアから始まり、室内装飾まで考え始めました。考えてみれば、鎌倉のある空間を始めた時に、すでに考えていたことなのでしょう。

 

その途中の段階として現在があるので、唐突に伝統的工芸を海外に需要開拓しようと思ったわけでもなく、西陣織と鎌倉彫でインテリアを創ることは2歩目でしょうか。

 

この紋様は正倉院の御物から頂戴し、デザインしております。

 

 

自分の生きる空間に対するこだわりのあるフランス人のご主人のイメージとは少々違うようなのですが、私の先生である日本人の奥様が設えてくださった額装がとても素敵で、フランス人が往きかう空間になんと調和して嬉しい・・・

 

この日、サロンでは前日詣でた高野山弘法大師空海の話をしたところ、フランス人の先生からノートルダム大聖堂についてのお話もでて、ひとの魂はリンクするのだなぁと思う、素晴らしい1日でした。

 


AWAI 鎌倉彫×西陣織 2020ギャラリー展へ出発

本日、パリに向けて出発します。

 

世界中の人々と稀有なご縁で繋がるために

 

波立涌の照明のプロとサンプルそして、祈りの雫とともに

 

 


AWAI〜鎌倉彫×西陣織 その5

AWAIの美しき織物たちと鎌倉彫の作品が、ほぼ完成いたしました。

 

さてこれからは、この作品たちを必要とする人々の手に届ける。

 

世界の何処かにいる人々に出会うために。

 

時間をかけすぎることなく、急ぎすぎることもなく、ただ風に乗って斜め上方に登り続ける。

 

宝相華紋・雫ペンダント・漆黒に弁柄

 

 

 

雲立涌・雫ペンダント・漆黒に藍

 


ある日の鎌倉 台風を乗り越えた野菜たち

台風をはじめとする天災が多い日本ですが、この秋口の連続の被害は、とても広い範囲に渡ったものであった。

この度の災害で被害で命を落とされた方々にお悔やみ申し上げます。

まだ復旧の真っ只中の方々がいかに多いことかと・・・。心が痛みます。

 

鎌倉も15号の台風の被害が未だ復旧していない山々もあるのに、観光客が山に入ってしまって、危険極まりない。

 

私が料理人としてお世話になっている農家さんたちも、大変な被害を受けておられ、秋への種まきが終わったところでの15号で全部流され、さらに植えたところへ19号という連続での強烈な台風。

今、鎌倉のレンバイでも売るお野菜がとても少ない。というか、雨の多さで農地が水を含みすぎてしまって、再び植えた根が下へと育たない、ということもおっしゃっていた。

 

それでも、場所をかえ、荒れた土地を耕し、再び野菜を育てていかなければならない。

土に生きるものは強いという言葉を、私のようなものが言ってはいけないと思うほどに、打ちひしがれている方もいる。また、淡々とこの自然の爪痕をよく観察しながら、前へ前へと向かっている農家さんもいる。

 

人はそれぞれでいい。

 

そんな真っ只中で、鎌倉でお料理をふるまう会があり、生き残った野菜たちを料理して提供した日。

 

仕上げにたっぷりと使ったイタリアの素晴らしいBioのオリーブオイルが、青い香りを放つ。

CENTONZE OLIO EXTRA VERGINE DE OLIVA  BIOLOGICO

野菜とハーブと柿を使ったサラダに、たっぷりとかける。

 

 

 

その数日後には、また別の場所でハーブとBioの雑穀と押し大豆のサラダに塩とすだちとオリーブオイルをたっぷり

このオリーブオイルは本当に香りが良い。久しぶりに出会った感じでした。

 

 

ヨーロッパ特にフランスもBio先進国で、スーパーでも当たり前のようにBio野菜が並び、それほど価格差もない。

ミツバチ問題もあり、大きく無農薬へと舵をきっている。

日本は逆の方向へと向かう力も強く、本当に恐ろしいと思う。

 

土を離れては人間は生きられない。

 

どうか、土も木もそして地球の水をおろそかにしないで欲しいと切に願う。



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